北九州三島氏の事例

以前モン吉さんにコメントいただいた北九州三島氏の事例を記事にさせてもらいました。知らない人にはぜひ知ってもらいたいと改めて思いました。

北九州で学習塾を経営されている塾長の三島氏が「糖質制限が子供を救う」という本を平成28年11月に出版されました。
ご本人が糖質制限で糖尿病が劇的に改善したので、最初は塾の子供の親に勧めていたのですが、塾の子供にも糖質制限食を勧めたところ、子供の学力がもの凄く上がったという事です。評判を聞いて東京にも塾を作って欲しいと要望があり、東京にも塾を作られました。

また、三島氏は男兄弟4人で、4人とも糖尿病ですが内3人は糖質制限食を実行し、大きく改善したが、一人は〇大の糖尿病専門医の治療を受けていて糖質制限の話をすると「そんな事したら死にますよ」と言われて実行されませんでした。当時状態は三島氏と同程度でしたが、5年後には合併症で、人工透析を受けていると、著書にも書かれています。

「そんな事したら死にますよ」というのは糖尿病専門医がとても気にしていることであろうと思います。インスリンやSU薬は強制的に血糖値を下げます。人間は高血糖ではせいぜい糖尿病になる程度ですが、低血糖は一回でも死の危険があるほど危険です。ですから糖尿病専門医はそのような危険が生じないように薬の量のコントロールや患者の自己管理の指導など様々なことに気を使っているのだと思います。

低血糖橋の危険は避ける必要があります。
しかし糖質制限では低血糖になりません。インスリンやSU薬を使って強制的に血糖値を下げているのに血糖を上げる糖質を取らないと低血糖が起こってしまうから危険なのです。専門医の言葉は
「インスリンやSU薬を使いながら糖質制限したら死にますよ」が正確で、さらに言えば
「インスリンやSU薬を使っていたら低血糖で死ぬことがありますよ」です。

インスリンやSU薬を使わないほうが安全で、それを可能にするのが糖質制限だと思います。

4人の糖尿病患者のうち、一人は医師の指示通りの従来治療で透析に至り、3人は糖質制限で改善している、そんな極端な違いがあるのでしょうか。

従来型の治療(カロリー制限+薬物療法)が正しいと考える人は、極端なケースであるとか透析に至った患者は膵臓の弱り具合がひどかったとか、医師の指導を守らなかったとか、治療方法以外の問題の可能性を考えるでしょう。

糖質制限を糖尿病治療として実際に行っている私は、また、日本糖尿病学会専門医を受診したことのある私は、この違いが従来型の治療と糖質制限による違いであることを確信しています。

実際に私は糖質制限で薬を使わず半年でHbA1cが9.6から6.0まで改善しています。

もし、日本糖尿病学会専門医のクリニックで受けた栄養指導通りの食事をすると、毎食90gの炭水化物摂取です。
600カロリー/1食 ← 一日1800カロリー ÷ 3
360カロリーの炭水化物 ← 600カロリーの60%
90gの糖質 ← 360カロリー ÷ 4(4カロリー=1gの糖質)
*食物繊維はカロリーゼロとした
毎食270の血糖値上昇 ← 糖質1g当たり血糖値3上昇

毎食後血糖値のピークは400近くになる計算です。これでは次の食事までに空腹時血糖値までとても下がりません。
また、DPP4阻害薬やメトホルミン程度ではとても対応できず、さらに強い薬が必要になります。

やっていたらどうなるかわかりませんが、専門医に言われた「必ず合併症になります」が正しいと思わせる数字です。

何度も同じことを書いていますが、合併症になるのがいやだったら糖尿病患者は早く糖質制限を行ったらよいのに、
と心からそう思っています。

糖質制限のその他の効果についてモン吉さんは次のようにコメントしてくれました。

糖質制限食は糖尿病だけでなく、アトピー、ぜんそく、花粉症、うつ病等の精神疾患、虫歯を防ぐ、疲れにくい等、実践者から色々報告されています。
また、ガンの治療にも効果が期待されて、大阪大学や一部の病院ではガン治療にも取り入れられています。
病気の多くは血液の流れが悪くなり、おこるといわれています。
糖質制限食は血液の流れをとてもよくしますので、私は糖質制限食で病気が半減できるのではないかと思っています。そうなると病院は上がったりですが。

私の検査数値からは糖尿病関連として
中性脂肪がすぐに下がる → 高脂血症にも効果あるのではないか
血圧が下がる → 高血圧にも効果あるのではないか
と推測します。

花粉症は、残念ながら私の場合今年は効果なしでした(4月のヒノキはひどかった、、、)

がん治療は、ケトン食で数年間にわたり再発を防いでいる方のブログを見て、すでに治療法として用いられているのだなあと思っています。

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糖質制限と血糖値
薬いらずの糖尿病治療

コメント

  1. モン吉 より:

    ホリデーさん、こんばんは

    記事に取り上げて頂いて、ありがとうございます。
    先日、私自身の糖質制限経過等を教えて欲しいとの
    書込み頂いていましたが、今週金曜にある研修の資料作りの為
    時間がとれず、土曜か日曜には書込みしたいと思っていますので
    宜しくお願い致します。

    • ホリデー より:

      お忙しいところ申し訳ありません。
      できる範囲で、で結構ですので、無理なさらないでください。

  2. NEKO より:

    糖質制限の効果ですが、夏の暑さに強くなるようです。

    と言うのが、うちの夫はとても暑さに弱く、関西ではGWから既にダラダラ汗だらけになるぐらい。それなのに、先日の東京の真夏日では平気でした!灼熱の太陽の下を歩き回っても以前のような不快感は全くなくなったそうです。エアコンのないヨーロッパなどでは熱波で死者が出るくらいですから、これって結構大事なことではないでしょうか。夏井先生自身も夏の暑さが平気になったと本に書いていらっしゃいました(理由の説明はなかったと思います)。

    夫の場合、もともと夏が苦手だったのでこのような変化を顕著に感じただけで、問題を抱えている部分の改善が目立つのでしょうね。(血流の改善によって?)体が強くなることでシビアな外部の環境にも影響を受けにくくなったのだと思います。逆に冷え性の人とかの改善例もあるのでは?と気になるところです。

    • ホリデー より:

      夏の暑さにも効果あり、ですか。いろんな効果があるんですね。
      というかまとめると体質改善に様々な効果あり、ということでしょうか。
      ご主人、効果が感じられてよかったですね。今年も暑い夏になるようですからこの効果大きいとよいですね。

      NEKOさんご自身はどんな効果を感じていらっしゃるのですか。

      私の場合、糖尿病治療としてやむを得ず糖質制限を始めたのですが、何となく体調の良いような気がしています。そう思いたいだけなのではないか、と自分の感覚も疑っているのですが、いろいろな効果が効果があるのかもしれません。いずれに記事にもしてみます。