血糖測定器の誤差、測定結果比較-5機種の使用結果

これまで半年で購入した血糖測定器5機種 ON Call Express、Contour Next EZ、One Touch Ultra2、Accu Chek Performa Nano、Accu Chek Performa の血糖値測定比較です。測定誤差と測定結果比較のデータをまとめました。

いくつかの記事にわかれていた測定結果比較を一つにまとめました。

クリニックでの測定と血液検査の結果の差

糖尿病専門医のクリニック受診時は、クリニックで採血した血でその場で血糖測定し、それを看護師が糖尿病連携手帳に記入します。血液検査の結果は次の受診時に渡されます。二つのデータを比較してみます。

クリニック 血液検査
2017年11月 142 140
2017年12月 136 158
2017年1月 126 137

クリニックの測定器は静脈用とシールが貼ってあって、患者が購入して使う自己血糖測定器とは種類が違います。しかし結構大きい誤差です。自己血糖測定器もこのくらいの誤差はあるものなのかもしれません。

On Call Expressクリニックの測定誤差

測定結果が高すぎ、低すぎと感じ、再度測定することが記録に残している限りで13%です。

2回以上測定した結果で残っているデータの抜粋です。

誤差大
157 – 197
178 – 146
176 – 138
172 – 144
197 – 166
147 – 116
191 – 186 – 165
199 – 165 – 155

まあ許せる
160 – 142
168 – 144

amazon,comのレビューを見ると、「血糖値が25-50くらい高めに出る」、というコメントと、「他の二つの測定器で122-127だったときにこの測定器は87だった」というものがありました(訳はアバウトです)。

誤差が大きい機種ではないかと思われます。

Contour Next EZ と On Call Expressの測定結果比較

Contour Next EZ On call Express
朝 空腹時 162 180
夕食後2.5Hr 132 144
食後1.5Hr(糖質15g) 147 118
食後1hr(糖質20g) 201 198
食後1hr(糖質20g) 165 135
食後2hr(糖質20g) 154 172
食後1.5hr(糖質18g) 150 130
昼食前 134 118

どちらのほうが高い、低いというより、バラバラ、という感じです。上の4つのデータは風邪で血糖コントロールがうまくいっていないときのものなので、測定したときにどちらが正しそうか予測できていません。

下の4つは、ほぼ通常の状態で、Contourの方がおおむね予測通りの結果です。On call Expressはばらつきが大きいように思います。

Contour Next EZ と Accu chek performa nano の測定結果比較

まずcontour next EZと比較しました。次にAccu chek performa nanoでもう一度しました。同じ指で採血のタイミングも1,2分しか違いませんからほぼ同じ値が出ることを期待します。結果は

この程度の差は、ほぼ同じ、と言ってよさそうです。Accu chek performa nanoでの差も9ですから許容範囲内でしょう。

 

Accu-chek Performa  Contuor next EZ

Accu-chek Performa  Contuor next EZ

この二つは、contour next EZが若干高めか?という感じです。

そのほかに画像が残っていないのですが

contour next EZ 122
Accu chek performa nano 112

もありました。

Contuor next EZ は、他の機種より少し高めに出るように思います。しかしいつでもContuor next EZが高いというほど、それぞれ安定しているわけではありません。どの機種もそれなりに測定にばらつきがあります。

<h2>Accu chek Performa nano と Performa 測定比較</h2>

Accu chek Performa nanoの測定結果の高いもの順に並んでいます。
左右が反対になっていることがあるのはご容赦ください。

<h3>Accu chek Performa nano と Performa比較の纏め</h3>

performa nano performa
169 168 1
168 165 3
151 166 -15
144 156 -12
135 125 10
132 118 14
131 115 16
130 125 5
97 103 6

平均値では performa nano が performaより3高く出る傾向ありとなりますが、ほぼ同じととらえてよいのではないでしょうか。

この二つの機種は、外見や大きさは異なりますが、いずれも現在グローバルに販売しているものですから本体の測定部分は同じものが使われていると思われます。テスター(試験紙)も同じです。

One Touch Ultra2

One Touch Ultra2は、比較データがありません。

Contuor next EZの次に購入して、テスターが安いので、これをメイン機種にしよう思ったため、多少の誤差は気にせずにテスタ-を使い切ってしまったことによります。何度も測定することがテスターの無駄遣いと思って、おやっと思ってもそのままにしてしまいました。(複数回の測定をほとんど行わず、記録も残っていません。)

感覚論としては、Contuor next EZより少し低めの測定結果がでる、少しのばらつき(データの誤差)があったが、気になるほどではなかったという感触です。

5機種の測定のばらつき(誤差)と測定数値の傾向纏め

安定感(ばらつきの少なさ)では、Contuor next EZが◎
One Touch Ultra2、Accu Chek Performa Nano、Accu Chek Performa が〇です。
ON Call Expressは△です。

測定結果の傾向(高さ、低さ)は
Contuor next EZが高め、
One Touch Ultra2、Accu Chek Performa Nano、Accu Chek Performaは同程度
ON Call Expressはばらつきが多かったため不明です。

安定感は、テスターの価格と連動しているのかもしれません。

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