食前の運動の効果その2-自転車(クロスバイク)

食前の運動効果についての前回記事に引き続き翌日にかけて同様の実験を行ってみました。

やはり、自転車(クロスバイク)での食前の運動は一定の効果があるように思います。

下の表のデータは
左から 3月某日 昼食前(朝食2時間後から自転車で100分30km走行)
翌日   朝食
翌日   昼食前(朝食2時間後から自転車で100分30km走行)
自転車は GIANT ESCAPE RX3 。クロスバイクです。
GIANT ESCAPE RX3

 

昼食前に自転車 翌日朝 翌日昼(昼食前に自転車)
食事の糖質 26g 14g 24g
食前 99 111 107
1hr 144 152 144
1.25hr 124 151
1.5hr 123 145
2hr 133 142 135

結果の解釈
クロスバイク運動後のピーク値は、1回目が食後1時間144、2回目が食後1.25時間151でした。

この値ですが、25g程度の糖質量だと食後に運動をしない場合のピーク値は通常は160~170程度です。
食後2時間値が133135でしたが、これは通常は140を超えます。
このことから、食後食前の運動がその次の食後血糖値を下げる効果が少しではありますがあったと考えられます。
ただし、通常との比較で検討しましたが、食事で25g程度の糖質を取った場合ほとんどは食後に散歩などの運動を行うので、糖質摂取20g以上で食後の運動ナシのサンプル数が少ないので、通常と呼べるほどの比較データとは言えないというあいまいさは残ります。

また、運動の効果があるとしてどこまで続くか、という点では表の真ん中の翌日朝食時のデータは通常の中でもよくないほう15g程度の糖質量だと食後1時間値は145~160程度なので、おおむね標準的な値です。前日昼前のクロスバイク運動の血糖値を下げる効果は翌日朝食では消えていたと考えられます。

食前の運動は血糖値を下げる効果はないと言われていますが、今回の実験結果で直後の食事の食後血糖値を下げる効果がある結果になりました。100分という長い運動であったこと、軽いですがおよび全身の筋肉へ負荷があり、運動の効果が運動後も一定時間は継続した可能性があります。測定誤差の範囲であり効果はないということも考えられます。

これから自転車に乗るには良い季節になります。クロスバイクの運動効果の測定は今後もやってみようと思います。
クロスバイクでのサイクリングは、散歩や筋トレとは異なり自分には楽しく血糖値コントロールのためにやっている、という気にならないところも良いところです。というかこれが続けるには一番重要かもしれません。
血糖コントロールということでは、筋トレが直後の食事に効果があるか、これも測定してみようと思います。

 

 

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