2型糖尿病、糖質制限でなくカロリー制限で治療していたら?

最近、血糖コントロールが芳しくなくそれが自分にとっては重要な問題ではあるのですが、HbA1cが9.6から4か月で6.1、その間ほぼ薬なし、というのは、2型糖尿病治療に糖質制限が効果的であることを示す事例と思われます。医学的には何らエビデンスにはならないようですが。

もしカロリー制限で治療していたらどうなっていたのでしょうか?これはやっていないので推測でしかありませんが、このブログを見て糖質制限をしようかと思う方にひょっとしたら参考になるかもしれないと思い、考えてみました。

糖尿病患者で、これから糖質制限を行うか迷っている人には参考になると思います。
特に私と同じような方、つまりやせ型(肥満ではない)2型糖尿病で、ネシーナなどDDP-4阻害薬薬のみを処方されたやせ型の治療初期の方には多くのことが当てはまる可能性が高いと思います。

結論から先に書くと

カロリー制限+運動+飲み薬 で治療していたら、
血糖コントロールが十分にはうまくいかず、飲み薬が増えている可能性がかなり高いだろう
インスリン注射を行うようになる可能性もある
一生薬を飲み続ける可能性はかなり高い
さらに将来合併症を起こす可能性もかなりある

と考えています。。そう考える理由を

1.血糖値データから
2.糖尿病学会専門医から言われた言葉から
3.インターネットなどから知ることができる情報

の3点から書いてみます。

1.血糖値データから

糖尿病が発覚した翌日から糖質制限を始めていますが、その1か月後から朝の血糖値は120代半ばで今のところ横ばいで改善は見られません。
2型糖尿病の場合、糖質1グラムあたり3上がると言われていますが、私の場合自己血糖測定では妥当です。

カロリー制限での治療の場合、私が2018年11月に医師・栄養士から指導されたのは1日1800~2000カロリーに抑えること、糖質制限したいのなら糖質摂取比率は50%でもよい、という内容です。
1日の摂取カロリーを1800カロリーとすると、1食あたり600カロリー
糖質はその50%として300カロリー
糖質は1ℊ当たり4カロリーですから、一食当たりの糖質は300÷4=75g
ピーク時の血糖値は 空腹時125として 125+(75×3)=350

処方された薬DPP4阻害薬ネシーナは食後血糖値を20~30程度下げるコツ化があると言われます。
また、食後30分運動すると50程度血糖とを下げる効果が効果があると言われます。
その効果を最大見積もっても350ー30-50=270です。
これでは毎食血管の損傷を生じそうです。またHbA1Cも早々下がりそうでないですから、食事制限を指示通り行い
毎食後運動しても思うように血糖コントロールできず、飲み薬が増えさらにインスリン注射になっているのではないかと思います。

あくまで私の場合、です。
糖質制限にせよカロリー制限にせよ、2~3か月で空腹時血糖値が100前後になっている人もいるようです。
稀に完治している人もいるようですが、完治した人は糖質制限、カロリー制限、運動などを始めるとすぐに血糖値コントロールの改善が起こっているようです。
さらにそのような人たちは、肥満型の人が多いように思います。

糖尿病はインスリン作用不足であり、さらにそれはインスリン分泌不足とインスリン抵抗性にわけることができます。
・肥満型の場合は、インスリン分泌はあまり弱っていない(だから肥満になる)がインスリン抵抗性が強い
・やせ型の場合は、インスリン分泌が弱い
ことが多いようです。

私の場合はたぶんインスリン分泌が弱いのだと思っています。(だから糖質制限しても空腹時血糖値がなかなか下がらない)
インスリン分泌の弱さがインスリン作用不足の主要因の場合は、カロリー制限と運動ではなかなか血糖コントロールの効果が出ず
薬に頼ることが多くなるのではないか、と想像します。

2.糖尿病学会専門医から言われた言葉から

初診時に「必ず合併症になります。死ぬまで失明しない、足を切断しなくてよい、が(治療の)目標です」と言われました。
脅しているようにも感じましたが、さすがに医師が明らかな嘘をつくとも思えないので、HbA1cの9.6という数値などからあなたの場合は必ず合併症になると言われたのであろうと受け止めています。

二回目には、HbA1cの数字を見て(9.6から8.6に低下)「いいですねえ。下げ止まったらお薬を増やしましょう」と言われました。
下げ止まることが当たり前、という感じでした。

この2点から、この医師の治療を続けていたらどんどん薬が増え、将来的に合併症もでてくるのだろう、と思っています。

3.インターネットなどから知ることができる情報

カロリー制限+運動+薬での治療を行った場合、薬なしまで改善する確率はどのくらいなのか?、合併症にならない確率はどのくらいなのか?についてネット検索をしていてもなかなか定量的な情報が見つけられません。
そこで、薬なしまで改善する確率に絞って、少ない情報から想像してみました。
インターネットで、糖尿病専門医がどのように説明しているのか検索してみました。

ある糖尿病専門医のクリニックのQ&Aにこんな記載がありました。

「糖尿病のくすりは一旦始めるとやめられないそうですが・・・」という質問をよくお受けします。
この質問には、おおむねそうですね、と答えざるをえないことが多いのです。
以下は私の要約ですが
2型糖尿病で薬が開始されるのは病気が一定以上進行してからである。
薬を服用した期間が経過した分だけ、糖尿病に対応する身体機能はさらに衰えてしまうので
薬をやめると薬を始める前よりも状態は悪くなる
大幅な体重減少、筋肉量増加、食生活改善などで全身で糖を処理する能力が飛躍的に高まった場合はやめられる場合もありえる。

正直なというか誠実な記載であると感じました。薬をやめられる場合について、「飛躍的に」とか「ありえる」という表現が
その確率の低さを物語っているように思えます。

日本糖尿病学会の糖尿病専門医の書いた書籍(糖尿病は自分で治す!福田正博)によれば

糖尿病治療薬はやめられる?
糖尿病治療の不安の一つに、治療薬は1度使ったらやめれれないのではないか、ということがあります。
糖尿病の薬でも血圧の薬でも、生活習慣病の薬は病気そのものを治しているわけではありません。(中略)薬を使用して、血糖や血圧をコントロールするためです。(中略)食生活と運動など、生活習慣に気を配って努力すれば、薬をやめてもいい状態が維持できる人は少なからずおられます。しかしながら、、

「少なからず」という表現で具体的数字を示さないのは、どのくらいの数字の時でしょうか。

まとめ

特に私と同じような方、つまりやせ型(肥満ではない)2型糖尿病で、ネシーナなどDDP-4阻害薬薬のみを処方されたやせ型の治療初期の方の場合、
カロリー制限と運動では薬はやめられない、かつ薬が増えるのではないか、という推測を書いてみました。

この記事を読んだ人はどのように感じられるのでしょうか。
私は、このような根拠の少ない推測をしてしまうことを残念に思っています。

日本糖尿病学会が、カロリー制限+運動+薬による治療の長期的な実績を示してくれればこのような推測は必要ありません。
薬をやめられる確率はどのくらいか、
合併症が起こる確率はどのくらいか
を、糖尿病の程度等に分けて示してくれるだけでよいのです。

糖質制限による治療についても同様に示してもらえると、患者としては選択の基準になります。
例えば江部先生の高尾病院の実績をわかりやすく公開してもらえると、それは医学の学問的なエビデンスとしては評価できなくても患者としては、治療法の自己選択のわかりやすい材料になります。
日本糖尿病学会の糖尿病専門医に、あなたの治療ではどうなるのですか、と比較データを示してほしいと尋ねることも可能になります。

エビデンスレベルの高い論文が、というより、専門知識が少なくても常識で判断できる事実を医療の専門家が知れせてくれるとよいのですが。

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