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糖尿病患者の治療にとって血糖コントロール以外に重要なこと

糖尿病発覚一年が経過し、今後の方針についてあれやこれや思いめぐらしています。

2か月前にインスリン抵抗性がわかったので、その対策による血糖コントロールが当面の課題です。
その対策として行うことはだいたい決めています。
毎日のことですから、方針を決めるまで何もしないというわけにはいかないですし。

それはそれとして、血糖コントロール・改善をめざした対策のほかにも考えておくことがあるような気がしています。

プラントベースのホールフード(PBWF)で糖尿病が完治するという情報を知ってから、大いに悩んでいます。また、自分の血糖コントロールの改善の刺激になり、何とかHbA1cを更に改善したい、特に空腹時血糖値を何とかしたい、との思いが強くなっています。

しかし、血糖コントロールの改善を目指してあれこれ考え策を行ってみることで、無意識に目を背けていることがあることに気がついています。

 

一般的に

糖尿病は完治しない病気で、長期的には加齢とともに悪くなる

と言われています。

 

日本糖質制限医療推進協会のホームページでも

糖質制限食は「糖尿病を治す(耐糖能を正常化させる)」ことを目的としているものではなく、「糖尿病の合併症を予防する」ためのものです。
「インスリン抵抗性が主の糖尿病なら、抵抗性が改善すれば、糖代謝が正常人のパターンに戻る人もまれにいる」とお考え下さい。

と記載されています。

食事制限や運動をこんなに頑張ってやってきたのに、これ以上よくならないのか!
一生、この食事制限や運動を続けないといけないのか!
もう一生○○は食べられないのか、、、、、

と考えると、食事や運動の取り組みを継続する意欲が削がれそうです。

それを避けるために、こうすればもっと改善するのではないか、将来改善するのではないか、と考えることで、治療への取り組み意欲・モチベーションを継続させようとしている気持ちがあることを否定できません。(もちろん、純粋に良くなったらいいなあ、という気持ちもあります。)

私が思う、「血糖コントロール・改善をめざした対策のほかにも考えておくことがある」というのはこのことです。

つまり、

血糖コントロールがこれ以上改善しない可能性を受け入れる
血糖コントロールが今のままで改善しなくても、治療へのモチベーションを失わずに継続する

という課題です。

一言でいえば、

糖尿病をありのままに受け入れる(受容する)

という課題です。

思い浮かんだのが有名な「死の受容」です。
(以下、ウィキペディアより)

キューブラー=ロスは200人の死にゆく患者との対話の中で以下の5つの死の受容のプロセスがあることを発見した。ただし、すべての患者が同様の経過をたどるわけではないとしている。

第1段階 「否認」
患者は大きな衝撃を受け、自分が死ぬということはないはずだと否認する段階。「仮にそうだとしても、特効薬が発明されて自分は助かるのではないか」といった部分的否認の形をとる場合もある。

第2段階 「怒り」
なぜ自分がこんな目に遭うのか、死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階。

第3段階 「取引」
延命への取引である。「悪いところはすべて改めるので何とか命だけは助けてほしい」あるいは「もう数ヶ月生かしてくれればどんなことでもする」などと死なずにすむように取引を試みる。神(絶対的なもの)にすがろうとする状態。

第4段階 「抑うつ」
取引が無駄と認識し、運命に対し無力さを感じ、失望し、ひどい抑うつに襲われなにもできなくなる段階。すべてに絶望を感じ、間歇的に「部分的悲嘆」のプロセスへと移行する。

第5段階 「受容」
部分的悲嘆のプロセスと並行し、死を受容する最終段階へ入っていく。最終的に自分が死に行くことを受け入れるが、同時に一縷の希望も捨てきれない場合もある。受容段階の後半には、突然すべてを悟った解脱の境地が現れる。希望ともきっぱりと別れを告げ、安らかに死を受け入れる。

 

死に至ることが確実であるとされた人が死を受け入れるプロセスと、まだ改善の可能性がある糖尿病患者を一緒にするわけには行けませんが、何等か参考になるのではないでしょうか。

治るのではないか、とその方法や可能性ばかりに目を向けるのは、「否認」かもしれず「取引」と似ています。

自分のやっている方法を否定されると反発するのは「怒り」なのかもしれません。

また、「抑うつ」になるのを避けたいので、改善の可能性を見出して、一生懸命対処しようとするのかもしれません。

(2型糖尿病が改善しないとか、完治しない、と言っているわけではありません。念のため)

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